過食症を経て、一つ一つの日常を見つめる記


by jengsauman

仮想敵

想像力のなさから、いろんなぶつかりがある。
あれも無理、これも無理、と無理なことばかり挙げている。
相手を責めることだけいっちょまえで、自分は正当化の準備をちゃかりしている。
そんな日々。

けど、素直に心の中のことを話して、不安だ、これは間違っているのか?どうすればいい?
私は自信をもつために目標と覚悟を決めることがまだこわいのだ、
だから人と向き合って話せない。まるで、土曜にゼミの仲間の中のひとりが
職場のすごいという人を紹介するときに「東大の大学院卒で建築専攻だった」という
何の説明にもなってない無責任な言葉を吐いたときに覚えた違和感と怒りを
私はきっと自分の中に感じてもいるんだと思う。だから腹が立つんだ。

中国から一部情報をもらって作った資料を中国子会社の社員に参照してくださいと送ったら
この資料の情報は、私がおくったのと違うから、私が情報元だとはくれぐれも言わないで
ください、とだけ返信されて、唖然。
みんな何のために仕事をしてるの?なんて一体何回言っただろう。
でも、言葉で言っても伝わらないんだよなあ。自分だって、うすっぺらい動きを
たくさんしているのだから。

そして、今日言われたのは、「まずはとにかく自分が変われ」
まさにその通りだ。人をああだこうだ言っても、何もならない。
反省もしないもんだから、成長もしない。それこそしょうもないやつやで。わし。
方法論も、アイデアもなく、現状の文句を言ってるやつ。

自分がしんどいふりして、実はみんなしんどい。
いろんな立場で、いろんなものに挟まれて、あっちにもこっちにも説明をしないといけず
あっちにもこっちにもいい回答をしたいのに、全然それどころじゃない状況。
そういうとき、私はすぐに仮想敵を作る。自分だけが追い込まれていると勘違い。
みんな自分が悪い、自分は何もしてないから責められるんだ、と思ったりする。
しかし、そういうのはぜんぶ思考停止やから。話してると途中で気づく。

髪の毛逆立って、自分の無力さや諦めてばっかりなこと、自分の努力不足を
棚に上げて自分の時間を無駄にしない。

とにかく自分が変わる、それが第一義的目標だ。


昨日の広東語の授業で、先生に叱咤された。(いつものように仏のようだが)

外国語学習というのは、よっぽど本気にならないと、どうにもならないもの。
外国語を学習するとき、最大の敵(というか障害)となるのは、母語である。
母語は、自分のなかにしみこんでいる本能のようなものである。
われわれはまさに、本能と闘わないといけないという挑戦をしながら、
なんと無防備で、甘い取り組みなのか。
追い込んで追いこんで、さらに追い込んだとき、あるときボコッという多次元に
移る日がくる。それまでは、細胞のすべてにかけらも残さずにしみこませる、
ひたすらその訓練である。

そのためには必要なものは2つある。
①は下ごしらえ。(ただ闇雲に聞いたり書いたりしない。正しい発音、文法、息継ぎの場所
ニュアンス、声調すべてをたたきこんだ上で、ひたすら聞くための準備)
②は自己暗示。自分はセンテンスすべてをしみこむーしみこむー、いけるんだと暗示。

「自分が天才と信じてください」って先生は言う(爆)。
無理すぎるよ、先生・・。という顔で見てたら、
疑うから無理なんですよ。100%信じたときの人間の力は何でもできます。
そういっていた。

自分の脳を100%信じて・・・。

時間を2重に使いながら、映画のセンテンス暗唱&ドリル暗唱に着手しなければ。

おそらく、「超空間勉強法」が有効と思われる。目下は、仕事中にどうやって
少しでも効率を落とさずに、勉強にもあてられるかを考え中。


先日、ひょんなことから突然テレビに映った。
おぞましい絵だと思っていたが、普通だった。
普通というか、あたしやった。
しゃべってる声はてんぱってて、うわずってて、かっこわるかったけど
なんや、あたしやん(爆)。
実は、そうおもえたことが何よりうれしかった。
私が私をみたときに、否定せずに、いられたこと。
デブやん、とか、ぶさいくやん、とか、そういう切り口じゃなくて
わたしやんって思えたのが、うれしかった。

人はすぐには変われない。毎日失敗ばっかりや。
でも、自分を見て、「あーあたしやん。ガハハハ」って笑い合って
そんな時間を過ごせることは、1年前でさえ想像できなかった。
私なんて、っていつも思ってた日々。
今だってそう思う。
でも、それでもいいんよ。それでいいねんよ。
でも、否定を少しずつやめよう。そう思う。

こないだ、すごく勇気のもらえる言葉にであった。
「否定したくなるよなことばかりだ。でも否定はよくない。なぜなら
それは飲み込まれている証拠だからだ。だから肯定で立ち向かおう。」
そういう文章。

私は、ここのところ、仮想敵に出会うたびに、おもいだしている。
それでも仮想敵は消えはしないけど、共存することはできるようだ。
そんな学習も、遠回りではないと信じて。
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by jengsauman | 2007-11-19 23:15